Style Guide
骨格ストレートの厚みと、オータムの低明度で濁りのある色は、どちらも重さの方向に働きます。この組み合わせは同じ方向に力が重なるため、全身をオータムカラーで固めると分量が出すぎることがあります。色そのものは肌になじむので、使う面積を絞り、顔に近い部分を明るく保つのが扱い方の要点です。
Style Tips
オータムの色は厚みのある生地と組み合わせると重さが倍になります。店頭では生地を垂らして、まっすぐ落ちるか、途中で膨らむかを見てください。ウールギャバジンや目の詰まったツイルはまっすぐ落ち、深い色でも輪郭が保てます。反対に、シャギーやモヘアのように表面から毛が立つ生地は、体の厚みに生地の厚みが足し算されます。スエードを選ぶ場合は、毛足の短いものが扱いやすい範囲です。
カラーパレット
深い色は面積を抑えます。クリームベージュのような明るいベースを5割、ダークブラウンの締め色を3割、テラコッタやマスタードの差し色を2割が目安です。他のシーズンより差し色の比率を上げられるのは、オータムの色が肌になじむためですが、顔から遠い下半身に濃い色を集めるのは変わりません。靴とベルトをダークブラウンでそろえると、下半身の締めが完結します。
NGアイテム
コーデ提案
クリームベージュのジャケットにテラコッタのブラウス、ダークブラウンのセンタープレスパンツ。上に明るい色を置き、下を濃くして締めます。ジャケットはハリのある素材でジャストサイズを選ぶと、厚みが出ません。
テラコッタの薄手ニットにインディゴデニム。ニットはハイゲージで、裾はインしてウエスト位置をはっきりさせます。ダークブラウンのレザーローファーで足元にもう一段の深さを置きます。
テラコッタのミディ丈ワンピースにクリームベージュの薄手コート。ワンピースは体に沿いすぎない直線的な落ち方のものを選びます。コートを明るくすることで、深い色が重くなりすぎません。
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