Style Guide
骨格ストレートの直線的なラインと、サマーの中明度・低彩度の色は、どちらも自己主張の穏やかな方向にあります。相性そのものは良いのですが、全身を淡くまとめると輪郭がぼやけ、体の厚みだけが残って見えることがあります。この組み合わせでは色数を増やすより、明度差をはっきりつけて締めるほうがうまく決まります。
Style Tips
サマーの色は生地の表面で見え方が変わります。店頭では光の下で生地を傾け、表面がなめらかに光を返すかを見てください。綿サテンやレーヨン混のとろみ素材は光を均一に返し、淡い色が濁らずに出ます。反対に、毛羽立ちのあるモヘアや起毛フランネルは光が散り、同じ色でもくすんで見えます。ニットは編み目を指で広げて向こうが見えないくらい詰まっているものを選ぶと、体の厚みも拾いません。
カラーパレット
この組み合わせは明度差が要になります。オフホワイトのような明るいベースを5割、ソフトネイビーやチャコールの締め色を4割と、他のシーズンより締め色の比率を上げます。ダスティラベンダーの差し色は1割で、顔まわりに置きます。上を明るく下を濃くする配置が基本で、逆にすると重心が下がって見えます。靴はダークグレーにすると、締め色の面積が下で完結します。
NGアイテム
コーデ提案
オフホワイトのジャケットにダスティラベンダーのブラウス、ソフトネイビーのセンタープレスパンツ。上を明るく下を濃くすることで、淡い色でも輪郭が残ります。足元はダークグレーのローヒールパンプスで締めます。
ダスティラベンダーの薄手ニットにインディゴデニム。デニムの濃さが締め色の役割を果たすので、上は淡いままで成立します。ニットは体に沿うハイゲージを選び、裾をインしてウエスト位置を見せます。
ダスティラベンダーのミディ丈ワンピースにオフホワイトの薄手コート。全体が淡くなるぶん、ダークグレーのヒールとバッグで下に重心の錨をつくります。ワンピースはとろみのある素材で直線的に落ちるものを。
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