Style Guide
骨格ストレートは体に厚みとハリがあり、装いの印象が重くなりやすいタイプです。一方スプリングの色は明るく澄んでいて、軽さの方向に働きます。つまり骨格と色が逆方向に引き合う組み合わせで、放っておいても釣り合いが取れやすいのが利点です。コーラルやアプリコットのような明るい色を、体に沿うハリのある素材で着ると、軽やかさと構築感が同時に出ます。
Style Tips
店頭では、生地を軽くつまんで離したときに折り目が残らず形が戻るかを見ます。コットンブロードやタイプライター生地は目が詰まっていて、明るい色をのせても膨らみません。反対に、光にかざして地が透けるローンやガーゼは、スプリングの明るい色だと体の厚みを拾いやすくなります。ニットは編み目の細かいハイゲージを選び、指で挟んだときの厚みが薄いものが扱いやすい範囲です。試着では腕を前に回して、肩や背中が突っ張らないかを確かめてください。
カラーパレット
面積の目安は、生成りやグレージュのような明るいベースを7割、締め色を2割、コーラルピンクのような差し色を1割です。差し色は顔に近いほど効くので、ブラウスやスカーフなど上半身に置きます。靴はライトブラウンの革のように中間の明度にすると、上下が分断されず縦に長く見えます。バッグを差し色にする場合は、トップスの差し色を外して1点に絞ると、色数が増えすぎません。
NGアイテム
コーデ提案
生成りのジャケットにコーラルピンクのブラウス、グレージュのセンタープレスパンツ。ジャケットは肩が合うジャストサイズを選び、前は開けて縦のラインを残します。明るい色を顔まわりだけに置くことで、上重心のバランスがそのまま活きます。
コーラルピンクの薄手ニットにインディゴデニム。ニットはハイゲージで体に沿うものを選び、裾はインするか短めの丈にしてウエスト位置をはっきりさせます。足元はライトブラウンのレザーローファーで、カジュアルな中に硬さを一つ残します。
コーラルピンクのミディ丈ワンピースに生成りの薄手コート。ワンピースは体に沿いすぎない直線的なシルエットで、ウエストの切り替えが高すぎないものが合います。コートは前を開けて羽織り、縦に一本の線を通します。
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